Monthly SelectionArriver Beaujolais Nouveau!!! 11月のワインセレクション!
Château Cambon
シャトー カンボン
Beaujolais Nouveau 2022
ボージョレ ヌーヴォー
故マルセル ラピエールの奥様、『マリー ラピエール』とマルセルの幼馴染である『ジャン クロード シャヌデ』
が共同でオーナーを務める『シャトー カンボン』の畑は、モルゴン村の南東、ベルヴィルの街に近いAOCボージョレ地区の
平坦なエリアに位置している
このエリアは、モルゴンに比べて飲みやすく親しみやすい、フレッシュな果実味あふれるワインが造られている
シャトー カンボンは、ラピエール一族である、『フィリップ パカレ※今年は生産なし』『クリストフ パカレ』
のヌーヴォ用のベースワインを提供し、ここで醸造されたあと、数多くあるベースワインの中から、各自がワインをブレンドし、それぞれのヌーヴォとして出されるのだ
Beaujolais Nouveau 2022
ボージョレ ヌーヴォー
今月の月のピックアップワイン オンラインワイン会でテースティングします!
2022年は、良い年ではあるが、天候不順があり、収穫量・生産量が激減した。そして、コロナ、ウクライナ問題などもあり
過去に類を見ないほど高騰した。冷蔵庫温度で飲み始め、その後は室温でOKです!生ハム、お肉の前菜チーズなど
お家にあるおつまみを気軽に合わせて楽しみましょう!
Domaine Charvin
ドメーヌ シャルヴァン
Côtes du Rhône Rouge 2019
コート ド ローヌ ルージュ
91990年がファーストヴィンテージで当時は全く無名だったが、R.パーカーが「ラヤスに最も近い造り手」と称したことで注目される
代々、北部の北斜面の多様性のある土壌を持つ畑を所有していたのも幸運だったが、若く真面目なローランの仕事で一気に評価を高めていった
栽培、醸造、熟成まで、現代的な要素は全く無いのがローランのワイン造り。畑では除草剤、防虫剤、防カビ剤は一切使用しない有機栽培を実践
醸造面も栽培同様に、過度な介入を避けるミニマリストだ
Côtes du Rhône Rouge 2019
コート ド ローヌ
1940~70年代に植えられた畑で醸造所の周辺の畑。全て手収穫。発酵は野生酵母のみで大型セメントタンクで行う
シャトー・ヌッフ・デュ・パプでは珍しい全房発酵でマセラシオンは約1ヶ月間。その後、移し替えをしてセメントタンクで
2 0ヶ月間熟成し、ノンフィルターでボトリング
品種:グルナッシュ、シラー、ムールヴェードル 黒胡椒などのスパイス香と、プルーンなどの甘味を感じる果実香が豊かに香る
味わいはバリエーションに富んでいてスムーズ。黒系フルーツのジャムやスパイス、ハーブ香など口中に広がっていく
仔羊のグリエ、クスクス、ビーフシチュー、スパイスカレーなどと相性が◎14℃~16℃で飲むと美味しいと思います
Domaine Philippe Tessier
フィリップ・テシエ
Cour-Cheverny Les Sables
クール・シュヴェルニー レ・サーブル
経験を積んでいくうちに、父が行っている昔ながらの栽培は近代テクニックで表現することができない土壌由来の
風味を生み出してくれることに気がついたフィリップ
丹念に育てられたブドウをより活かすために、近くにいる自然派生産者であるクロ・デュ・テュ・ブッフや
ドメーヌ・ド・ムーランらと情報交換して、父が行っていた昔ながらの栽培技術をさらに向上させていきました
醸造に関しても学校で学んだテクニックではなく、ブドウを活かす自然な醸造方法に切り替えていきました
彼は苗木選択の時点でセレクションマサルをしています
1本の木からの収穫量は少なくなるが小粒で味の濃いブドウが収穫できるからと、現時点では変更するつもりはないとのこと
Cour-Cheverny Les Sables
クール・シュヴェルニー レ・サーブル
樹齢の古いロモランタン種を手摘みで収穫後、プレスしトロンコニック型の木製タンクで発酵。同じタンクとドミ・ミュイで
10か月熟成ののち、セメントタンクで5か月熟成して瓶詰。ドライフルーツ、カリン、はちみつ、白い花やブリオッシュのアロマ
豊かな口当たりと複雑さ。美しいミネラルの緊張感あるフィニッシュ
料理とのマリアージュ:魚料理・シャルキュトリー・鶏肉料理・エスニック料理・ヤギチーズと◎
冷蔵庫温度から飲み始め、その後は常温で 大き目なグラスがおススメです!