Selections Aôut 2024

Monthly SelectionSelections Aôut 2024

土佐酒造 桂月

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Sparkling Sake HAO

今回ご紹介させて頂きます、土佐酒造のお酒、『桂月 Sparkling sake 好 HAO』は、『ナチュラルワイン愛』と松本さんの台湾のお友達でりビジネスパートナーである『ジョンさん』との友好関係と、そして何より『土佐町の素晴らしいテロワール』があって生れたお酒だと思います。
松本さんは、家業を継がれる前は、酒造蔵元のご子息でありながら、元々食いしん坊、そしてワインがお好きで、よくホテル主催のワインパーティーなどに参加されていたそうです。あるパーティーに参加された時に、フランスナチュラルワインの父、『マルセル ラピエール』のワインを飲まれて、「これは何かが違う」と感じ取られ、そこからナチュラルワインに興味を持たれたそうです。そんな松本さんが、僕のやっていた前店舗Bistro un coupにいらして下さったのは、もう10年以上前だと思います。当時、僕自身は日本酒にそこまでの興味が無く、「日本酒は悪酔いしやすい」、「翌日に残る…」というイメージが、正直ありました。ところが時折、ニヤニヤしながら松本さんが「こんなの造ってみたから吞んでみて~」と持って来て下さる日本酒やスパークリング酒を頂くと、ナチュラルワインのように美味しく、スルスルと抵抗が無く飲めてしまい、気が付くと「あれっ…もうこれしか残っていない」という感じで、嬉しい衝撃を受けたのを覚えています。いまでは自分自身の日本人DNAが年齢と共に増してきて、食べるものも、飲むものも『和』に寄って来ているからかもしれませんが、我が家の食卓には、日本酒が置かれることがとても増えました。

桂月
Sparkling Sake 好 HAO

地元産酒米『吟の夢』を丹念に仕込んだ純米大吟醸酒をスパークリングに。気泡が細やかにクリーミーで幅広い料理との相性に優れ、食中酒としてスパークリング日本酒。開栓時は要注意0℃~2℃(添付のカードを参照)。カナッペ、天ぷら、お造り、塩辛、焼きナス、卵たっぷりゴーヤチャンプルー、戻りカツオ、アサリやハマグリ、貝類の酒蒸しやご飯と合わせて◎ 開けたてキンキンの時は白ワイングラスで、その後は少し温度を自然に上げつつ、折角の純米大吟醸なので、グラスをお持ちであれば大吟醸グラスやブルゴーニュ型などに変えても◎
【土佐酒造について WEBサイトから抜粋しています】
高知県北部の山間地、土佐嶺北地方にて明治10年(1877年)の創業以来146年間、豊かな水と澄んだ空気の中で高品質な酒造りに邁進して参りました。酒蔵のある高知県土佐郡土佐町は、四国の中央部を流れる吉野川の源、四国の水瓶と言われる早明浦湖畔の静寂な自然環境に囲まれています。
地元の棚田で育った酒米による酒造り、生酛・山廃に代表される伝統的技法にも積極的に取り組み、Sake du Terroir “土地の酒” としての「桂月」の酒造りを心掛けております。

【銘酒「桂月」名前の由来】月の名所として名高い桂浜の月

桂浜は古来より月の名所として知られ、「よさこい節」にも唄われている。土佐湾を望む龍頭岬と龍王岬の間に弓状に広がる海岸で、松の緑と、五色の小砂利、紺碧の海が見事に調和した高知県を代表する景勝地である。東端の岬には坂本龍馬の銅像が太平洋の荒波に向かって立ち、毎年中秋の名月には高知が生んだ文人大町桂月を偲び、名月酒供養が催されている。

LE DOMAINE D'EDOUARD 
ル ドメーヌ デドワード

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Bourgogne Aligoté
ブルゴーニュ・アリゴテ 2021

9月収穫/水平式圧搾機でプレス ステンレスタンクで8 ヶ月間発酵・熟成 無濾過・無清澄/瓶詰め:2022年4月エドワードは、2010年までワインのネゴシアンで働いていたが、ワインへの好奇心が日に日に増し、2011年、ボーヌの農業専門学校でワイン造りの基礎を学び始める。そして2012年以降、シャブリ地区の『トマ ピコ』や『アリス エ オリヴィエ ド ムール』など、ナチュラルワインの造り手のもとで経験を積んだ。
2014年、オクセールに位置する13.5haの畑を持つドメーヌを買い取り、ドメーヌ デドワードがスタート。購入した畑は15年以上前から有機栽培されており、ピノ ノワールやシャルドネ、アリゴテやガメイ、地元品種であるセザールが植えられていた。

Bourgogne Aligoté
ブルゴーニュ・アリゴテ 2021


AOC ブルゴーニュ・コート・ドーセール、巨大恐竜全盛期の約1億5千年前のジュラ紀後期(キンメリジャン期・ポートランディアン期)の粘土石灰で育つアリゴテをプレス、ステンレスタンクで発 酵・熟成しました。クリアなグリーンイエロー色、青りんごやスウィーティ、二十世紀梨の香り、ドライなアタックに梨を食べた時のジューシーで心地の良い酸味が美しい仕上がりです。
白身魚、ホタテ貝のカルパッチョやグリル、蟹や小海老とアボガドマヨーズ和え、海ブドウとトマトのサラダなどと合わせて◎ 9℃前後から飲み始めその後は室温でキープ。グラスはさっぱり飲みたい時は白ワイングラス。リッチ感を味わい時はブルゴーニュ型で。

Marie Thibault
マリー チボー

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La roue qui tourne 2020
ラ ルー キ トゥルヌ

今月のピックアップワイン オンラインワインテースティング会で試飲します。
マリー チボーは1976年アンジェで生まれ、ワイン造りが身近な環境で育った彼女は、パリのナチュラルワイン専門店で働きながらワインを学び、南アフリカとスイスのワイナリーで経験を積みました。その後、フランスに戻り、シノンの有名な醸造家フランソワ シデーヌのもとで働きました。2010年に理想的な畑を見つけ、2011年に初ヴィンテージをリリース。美味しいワインを造るだけでなく、トラクターの運転や畑の管理までこなす彼女は、魅力的な美人でありながら、非常に逞しい女性です。彼女の3haの畑にはガメイ、グロロー、シュナンブラン、コーといった品種が植えられています。

La roue qui tourne 2020
ラ ルー キ トゥルヌ


「時の流れは速い」という名前のワイン。20年は春雨の後、天候に恵まれた年。粘土・シレックス土壌で育つシュナンブランをプレス後グラスファイバータンクで発酵し糖が残った状態で瓶詰め、瓶内発酵・熟成し翌年11月にデゴルジュマンしました。クリアな黄金色、ハッサクやスウィーティ、グレープフルーツの香り、ドライなアタックにクリーミーな泡が心地よくバランスのよいアフター。冷蔵庫で良く冷やして、グラスは白ワイン型。この時期に最適の1本で飲み始めたらすぐに瓶が空になってしまいそうなワイン。果物たっぷりのフルーツポンチ、フェタやブラータチーズと柑橘のサラダ、ゴルゴンゾーラのピザなどと合わせて◎